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旧型BD-1の10速化(その1) [サイクリング]

久しぶりにブログ復活。
2002年購入のBD-1。シマノのAcera8速が付いていて、
スパスパと気持ちよく変速できた。
あまり改装せずに5000キロぐらい走ってきたが、
さすがに変速時のギヤの入りのレスポンスも低下してきた。
チェーン交換のみで調子が戻るのかもしれないが、
変速機も調整が今ひとつ決まらないし、
思い切って変速系を全部交換することとした。
しかし、時代の変化も早く、今や後輪は10段変速になっているらしい。
条件としては、
・トレンドなので10速。
・ツーリングでの登坂のためにローギアは34T。
・巡航重視なので、チェーンリングの歯数落としてもいいが、今回は見送り。
・折り畳み時にチェーンがはずれたりするトラブルは避けたいので、
ディレイラーのガイドプーリーに付いているチェーンステーは引き続き使いたい。

ネットでBD-1十速化のブログをあれこれ読んだが、どれも自分にピタリあてはまるものは無かった。
都内のショップも二店廻ってお兄さんから話を聞いた。
両店ともわりと親切に教えてくれたものの、
店によって少し話は違う上に、旧型BD-1での10速化はやったことが無いとか、
個体差があるのでうまく行くかはやってみないとわからないとかであった。
都内への持込み引取りの手間や、専用工具も揃いつつあるので、
少々不明なところはあるが、パーツを通販で買って自分で換装することとした。

パーツはシマノのDeore XT中心で揃えた。
・変速機:Deore XTのRD-M773-GS。SGSかGSか迷ったが、GSを注文。
・シフトレバー:Deore XTのSL-M770-10R。
・スプロケット:こちらはSLXのCS-HG81-10。11-34T。登坂用として36Tが欲しかったが、
現在8速メガレンジ(34T)を付けていてチェーンラインとフレームとの隙間がわずかであることから、
36Tではチェーンがフレームを擦ると思われたのであきらめた。
将来、チェーンリングを小さくして36Tを付けられないかチャレンジすることを想定し、スプロケットはグレードをSLXに落とした。
・チェーン:XTのCN-HG94。
・これ以外に追加で購入した工具としては、ナローチェーン用のチェーンカッター。
8速用のシマノTL-CN22は持っていたので、TL-CN23スペア用チェーン切り矢があれば安上がりだったのだが、欠品とのことで残念。)

s-P_20100926_013.jpgサイクルベースアサヒに注文。ありがたいことに土曜日に発送してくれたので、日曜日午前中に商品到着し、さっそく作業にとりかかる。
(その2に続く)

旧型BD-1の10速化(その2) [サイクリング]

BD-1の10速化の話つづき。いよいよ作業に入る。
これまで付いていた変速機・ワイヤ・シフトレバーなどを取り付けてある状態を確認しながらはずしていく。
s-P_20100926_028.jpg
カセットスプロケットは、ホイールに変な力を加えて変形させないように気をつけながら交換。

s-P_20100926_030.jpg
ディレイラーはSGSでなくGSを選んだが、新旧並べてみると、今回取り付けるほうが少し短いくらいだったのでOK。

s-P_20100926_048.jpg1番やっかいだったのは、アウターケーブルの配線。
私のBD-1の場合、アウターは、後輪を支持しているスウィングアームのところで二分されているが、このアーム内部にアウターを通すのが少々やっかい。
アーム内部はまっすぐだが、丸められて届いたアウターは曲がっているから。
古いアウターをアームから抜かないでおいて、新しいインナーをそれに通してから、新しいインナーと一緒に古いアウターを抜いて、新しいインナーを先導役にして新しいアウターを挿入すると良いかもしれない。(←意味わかんねぇ? ごめん)
古いアウターは前が115cm、後ろが55cmぐらいだったが、ディレイラーの形状が変わったので、後ろのアウターの長さは従来より少々短くなった。後ろのアウターはアクセントカラーとして黄色にした。
ディレイラーのプーリーに付いていたチェーンステー(太い針金みたいなの)は、折り畳み時にチェーンのたるみを少なくする重要な役目を持っている。
これを新しいディレイラーに移植する。せっかく新しいディレイラーなのに、少々傷の入ったチェーンステーを取り付けなくてはいけないのは、ちょっと残念な気もする。

s-P_20101002_128.jpgチェーンの長さは慎重に検討した。
チェーンを針金で仮つなぎして、トップにかけたり、ローにかけたりしながら、ディレイラーの位置を確認。
ローが34Tなので、余裕が必要。特にローの位置でチェーンが短いと、チェーンステーが、
スプロケットとチェーンに巻き込まれるかもしれないなと。
さらに、ローの位置で、チェーンステーを取り付けたボルトナットがホイールに当たらないかもチェック。結局、CN-HG94のチェーンを一コマも切らずにそのままつないだ。

シフターは、三段ぐらい一気に落とせるようだが、その分ストロークも長くなるので、実用的には二段落としまでか。
もともと付いていたテクトロのブレーキアームと今度の新しいシフターとは、形状の相性が悪いことから、ぴったり寄り添って取り付けられなかった。このため、後日Deoreのブレーキアームに交換し、OK。
s-P_20101002_122.jpg

いよいよ変速の調整。
メンテナンスの参考書や取説を読みながら、根気よくやっていく。
やはり10速となると、スプロケットの間隔も狭くなり、調整もシビアになったかも。
さらにチェーンラインの短いBD-1との相性も出てくる。
トップに入れたときにクランク逆回転すると、となりのスプロケットの歯にチェーンが当たり、変速してしまったりする。
いろいろ調整してみたが、チェーンラインがスプロケットに対して斜めってる角度が大きいので、やむをえないようだ。
対策として、セカンドのスプロケットの一部の歯の厚みを削ったりすることも考えたが、今回は見送った。

●所感
結局、昼から始めて終わったのが夜遅く。ほぼ丸一日。立ったり座ったりの作業で結構足腰にくる。
DIYは、成功すれば超快感だが、失敗すると失望感が強い。今回は、ギアトップで逆回転したときの課題はあるし、なんとなく完全にすっきりしないが、許容範囲ということにしておこうということで、まずまずといったところ。
・これまで使ってきた8速メガレンジのスプロケットの場合、34Tのローとセカンドとの歯数の差が大きいため、坂道でローに入れるとガクッと失速感があったが、今回の改装により、ローとセカンドとのつながりがスムーズになった。
・チェーンガードを移植して問題無かったので折り畳み時も安心。
・「ドライブ系のパーツをグレードアップすると変速時のフィーリングが良くなったか?」という点に対しては、私の場合、「BD-1を購入した当初の変速フィーリングが蘇ったな」という程度。これも、チェーンを交換するだけでもフィーリングが蘇ったのかもしれないし、Aceraのディレイラーでもちゃんと調整して問題なく使っていた人にとっては、あまり変化は感じないかもしれない。
・一方で、10速になってスプロケットの間隔が狭くなったため、調整はシビアになったような感じだ。ディレイラーなどパーツの損傷・変形による狂いについては、以前よりも気をつけないといけないだろう。
そういう点では、トラブルを極力避けたいという人は、10速化はよく考えてから選択したほうがいいかも。

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