So-net無料ブログ作成
検索選択

KX-880Gの停止ボタン修理 [修理と改造]

昔のカセットテープを再生するために、
実家にあったカセットデッキ2台を持ってきました。
前のブログで紹介したTC-FX600と、このKX-880Gです。1986年ごろの製品です。
ネットで調べたところ、ロングセラーの商品だそうです。
駆動部分にベルトを使用していないので、経年変化によるベルト劣化の問題がなく、
デッキ再生マニアにも人気のようです。

とりあえずテープ再生できるのですが、テープ走行停止のボタンの利きが悪いです。
どうも内部のタクトスイッチが不良のようです。
で、さっそく分解しました。
前面の高級感あふれる黒パネルは簡単にはずせるのですが、
そこから先が分解できず、タクトスイッチまでたどりつけません。
サービスマニュアルも無いし。しばらくあちこち覗いたりして困っていましたが、
停止ボタンをマイナスドライバでこじるとポコッと外れまして、その下に隠されたネジが現れました。
s-RSCN0843.jpg
それを外して次のステージに進むことができ、
ようやくタクトスイッチまで行き着くことができました。
(ただし停止ボタンの裏側の4つの爪のうちひとつは破損させてしまいましたが)
停止ボタンの下にはタクトスイッチが2つ付いていて、どちらが押されても停止するようになっています。
今回はそのうちの右側のみが不良でしたが、ついでに左側も交換しました。
s-DSCN0831.jpg
再び前面パネルを組み立つけ、さらに速度調整も実施し、
ついでにPBアンプと書いてあるライザー基板部の数個の電解コンデンサを気休めに交換しました。
s-RSCN0846.jpg
昔のテープをかけると、懐かしい80年代の音がします。
ひずみもノイズも周波数特性も、CDに比べれば劣るのは明らかですが、
テープ独特のサチュレーションの利いた音が懐かしく、粗さの中に迫力があります。
思わず聴きほれてしまいました。
今のデジタル化されたプロの音楽制作場面でも、
マスタリング段階では、わざわざテープで録音した音を再現するテープシミュレーターなるエフェクトがあるようです。
ヒスノイズだけでなく、こういうテープ録音独特の迫力も再現できるみたいです。
カセットデッキ修理マニアのかたもたくさんいらっしゃるようですが、
たぶんワタシと同じように、今のデジタルオーディオにない音の魅力を感じているのだろうと思いました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この記事のトラックバックURL:
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。