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TC-FX600のモーター修理 [修理と改造]

昔のカセットテープに収録された音源をデジタル化するために、
実家にあったカセットデッキTC-FX600を持ってきました。1982年ごろの製品です。
s-DSCN0807.jpg
テープは回りますが、時々回転が遅くなったり、たまに高回転になったりしてまともに聴けません。
さっそく中を開けてみました。
キャプスタンを駆動するモーターの回転が遅いようです。
モーターの中にマイナスドライバを差し込んで、半固定ボリュームを動かしますが、
その調節範囲を大きく超えてます。
テスターで測ると、モーターへ来ている電圧が7~8V、どうも低いようです。
メイン基板は、電源部とオーディオアンプ部に分かれていて、
コネクタ類をはずして電源部メイン基板を取り出します。
モーターへ来ている配線をたどって基板上のパターンを追っかけていくと、
トランスから来た電流は整流されたのち、定電圧回路とか無しで、ほとんどそのままモーターに印加されているような感じです。(回路図も知識も無いので詳しくは不明ですが。)
付近の電解コンデンサの外観上の異常とかチェックしていると、
モーター電源回路上の抵抗が焦げていることに気づきました。
抵抗のカラーコードは茶-黒焦げ不明-茶-金だったので、100か150オームでしょう。
テスターで図ると150オームです。
モーターに大電流が流れてこの抵抗が焦げたのかもしれません。
やはりモーター内部の回路に問題がありそうです。
そこで、モーターを分解していきます。
まず、キャプスタンモーターを取り付けているシャーシをメカデッキ部から外して、
さらにモーターをシャーシからはずします。
s-DSCN0768.jpg
モーターの後ろのふたをこじ開けるとモーター内部の回路基板が出てきました。
この回路で定速制御をしているようです。
半田を溶かして、モーターと基板をはずして、発見!
100uFコンデンサの足が粉を吹いていて、容量が抜けているようです。
s-RSCN0780.jpg
さっそくこののコンデンサを交換します。もう一つ付いていた3.3uFのほうも取り替えたかったのですが、3.3uFが手持ちに無かったので、今回は見送ります。
モーター軸部に少々油を差してから、また組み上げます。

電源部メイン基板の発熱するトランジスタ四個は、放熱のため、わざわざ線を延長してシャーシ中央部に絶縁シートと樹脂ネジでとめられています。
今回はメイン基板取り出すにあたり、このトランジスタ4個も外したのですが、この絶縁シートと樹脂ネジは、経年変化でモロくなってたので、全て新品と取り替えました。
s-RSCN0815.jpgs-RSCN0820.jpg
組み上げてからカセットテープを入れて再生しOKを確認。テープ速度と、耳を頼りにヘッドアジマスを調整して終了。
テープ独特の懐かしい音です。粗いけど迫力があります。特にエレキベースが良い感じ。
テープ速度の調整方法はあとのブログに書きます。
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