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用瀬の流し雛は海まで流れるのか? [鳥取の景色]

たまたま通りがかったらちょうどやっていたので、見てきました。
集落内の用水路にもお雛様を乗せた小舟を浮かべたり、石に色を塗ったお雛様が庭先の花壇においてあったり、町全体で盛り上げようとしているところがよかった。
雛を流す場所には、アマチュアカメラマンの砲列。すごい数が集まっている。ss-P20090329_031.jpg
小さい女の子が着物を着て現れたりすると、カメラマン達の動きが激しくなりバシバシ撮っている。年配の女性が流しているのは誰も撮らない。非情だ。
カメラマンの多くが定年後と思われる男性で、一眼レフに大きな望遠レンズとストロボを付けている。立派な三脚も持っている。カメラも二台ぶら下げている。みんな同じ一つのファッションなのだ。
ミニタリーマニアが、モデルガンをもち兵隊の格好をするのと相通ずるものがある。

ところで、
初めて流し雛の行事を知ったとき、流した雛はどうなるのかということが疑問だった。
そのまま川に流して海まで行ってしまうのか。伝統行事とは言え、川に流してゴミになるというのは現代の感覚ではなかなか許されないだろうと。
下流で舟から回収するとしても千代川は流量も少なくないので、きっと回収できない雛もあるだろう。
で、
見に行ったらちゃんと対策されていました。ss-P20090329_046.jpg
まず、雛を流すのは千代川本流ではなく川原に設けられた細い支流。
お雛様をリリースする場所から200mほど下流に、おじさん二人がいて、流れてきたお雛様をちゃんとキャッチするようになっている。ご丁寧に、万一拾い損ねても流れないように網でトラップが設けてある。
海まで流れていくのが風流な気もするし、こんな小さなお雛様ぐらいで目くじらたてる必要もないかと思うが、まあご時世ですからしょうがないだろう。
「昔は、お雛様もそのまま流していたんだけどな」と言いながら、おじさん二人はせっせとお雛様をすくっていました。

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